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くり下がりの筆算でぶち切れた夜、最後までやり切ったら息子が変わった話

仕事から帰ってきてヘトヘトな状態で、小2の息子の宿題を見る

シングルママの私にとって、これが一番消耗する時間だ。

いつもの夜

学童でほとんどの宿題は終わってくる。だから帰宅後の確認は基本的に軽い。音読だけ一緒にやって、それで終わり。その仕組みで何とか回してきた。

でも算数だけは別だ。

息子は計算が苦手で、というより「自分は算数が苦手」という思い込みが強くなってしまっている。チャレンジタッチもやらせているけど、結果を見たら0点だったこともある(笑えない、いや笑うしかない)。

昨日の夜、それは起きた

くり下がりの筆算。

最初は普通に教え始めた。何回説明してもわかってもらえない。しかも聞いてないような態度。

ここでいつもキレる!!


そしてキレた後に自己嫌悪。「またやってしまった」「こんな親でごめん」って気持ちがぐるぐるする。それがしんどくて、いつもそこで諦めてしまっていた。

でも昨日は違った。

「毎回逃げても同じや」

キレた後、ふと思った。

毎回ここで終わっても、何も変わらない。

息子も私も、ずっとこのループを繰り返すだけだ。

そこから続けることにした。「サッカー関係のものを全部処分する」という切り札も出した。息子が何より大切にしているもの。それを使うことへの賛否はあると思う。でも私は息子が何を大事にしているかを知っていたから、使えた。

息子の表情が変わった。

「少しわかる」が生まれた瞬間

しつこく付き合い続けた。

最初は嫌々だった息子が、少しずつ手を動かし始めた。そしてある瞬間、**くり下がりのルールが見えてきた。

「あ、そういうことか」という顔をした。

そこからは早かった。10問、続けてできた。

終わった後に思ったこと

息子を怒鳴ってしまうことへの罪悪感は、まだある。完璧な親じゃない。

でも昨日わかったのは、キレることより、途中でやめることの方が息子には伝わらないということだ。

感情的になっても、最後までそこにいること。それが今の私にできることなのかもしれない。

シングルマザーが気づいたこと

余裕がない状態で子育てをしていると、「怒ってしまう自分」を責め続けることになる。

でも怒ること自体が問題じゃなかった。

諦めないでいることの方が、子どもには届く。

それが昨日の10問が教えてくれたことだ。



*同じように消耗しているママへ。完璧じゃなくていい。最後までいるだけでいい。






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